ジャンプ52号感想。
トリコ(読み切り) ★★★★
「世紀末リーダー伝たけし」で有名な島袋先生が「あの事件」以来久々に週刊少年ジャンプに登場。
最初この漫画を読んだとき、今回の設定にデジャヴを感じましたが、事件前に同じ設定で読み切りを描いていたみたいです。5年も経ってるからすっかり忘れてた。

お話のほうは珍獣を食すグルメ時代。大体、「ハンター×ハンター」の美食家ハンターを漫画化するとこういう風なお話になるというカンジ。危険度AAとか、未知の生物などワクワクする要素が盛りだくさん。
食事シーンも涙が出るほど美味しそうなので、こちらも食欲が沸いて来ます。

主人公のトリコも嫌味の無い、人情溢れる強い主人公なので好感持てます。
さすがベテラン作家の貫禄、全体的に穴の無い傑作です。
P2!が終わっちゃったから、代わりにこの漫画を連載してほしいですねー。

「象熊の肉は消化されても(略)ー反芻できるぞ」
初めてキノコを食そうとした人も凄いですが、自分の糞を食そうと思ったトリコもすごい(笑)
P2!−Let’s Play Pingpong!− ★★★★
無念なり。
こないだ一周年で巻頭カラーをゲットしたというのに、やはりジャンプは厳しい。
せっかく開催した人気投票で票が伸びなかったのだろうか。「みえるひと」の再来か。
他のジャンプ感想サイトさんの感想を見ても、大抵は好意的な感想ばかりなので人気はあるのかと思ってましたが、やはりこれはコアな人気しか得られない上級者向けの子供には不人気な漫画なのか。
伏線も大量に残しまくりなので大変残念です。赤マル分は必ず読もう、うん。

最後は川末兄妹の隔たりにヒロムが加わるといったカンジ。やはりこの漫画のヒロインはアキラちゃんだったか…! 結局兄のカットマンへの拘りは分からず仕舞いですが、それは赤マルで補完されるのかな。

さて、奇しくも「みえるひと」と似たようなブレイク寸前の人気投票後の打ち切りをされた岩代先生が次週に新連載を構える事になりました。江尻先生もしばらくはジャンプで岩代先生と同じようにイラスト関係の仕事をして、落ち着いたらまたジャンプに戻ってきてほしい。
ブリーチ ★★★★
最初から白哉の頭を支配しとけよとか、しょっぱなから千本桜かましとけよ、そうすりゃ花ちゃんやられなかったのにとかツッコむところは色々ありますが、とりあえず先に自分の能力を得意げにベラベラしゃべるほうが負け確定、といったところですかね。

操られたルキアに斬られた花ちゃんの表情がスクールデイスの伊藤誠(12話)に見えてしまった(ぉ
アイシールド21 ★★★★
ヒル魔はやはり負傷退場。腕を折られても頭脳は生きているので、ベンチから色々指示を出すのかと思いましたが、ゲームの行方はセナに託された?
これは少年漫画などによくある、継承の儀式みたいな展開ですね。父から子へ、先輩から後輩へ。
次週、セナがどんなプレイをするか楽しみです。

石丸さん、一年ぶりにコマに登場してたんだ…。
SKET DANCE ★★★★
掲載順位高いですね! いやはや、千羽鶴のお話の頃はいつ打ち切られてもおかしくない流れだっただけに、この順位はかなりの安心感。しかし、P2の件もあり、迂闊には安心できないのが今のジャンプ。

今週はいつもと比べてジェネシスの説明によるセリフがやたら多いですが、ストレスを感じる事無く読めるようになってるのはキャラ、作品への愛着がわいているからなのか。
一週間後に専門用語をスラスラ口に出せるようになってたスケット団にワロタ。
初恋限定。 ★★★★
巨乳眼鏡っ子と筋肉バカ変態な先輩とのカップリング! 何かすごい新鮮だ…。
非常に面白いカップルなので、これを1話で消化させちゃうのは描写不足でちょっと勿体無いかも。

ところでこの漫画、人気投票をやるとしたら普通にキャラ人気投票をするのではなくてカップル人気投票とかやってみると面白いかもしれない。この漫画は好きなカップルの恋愛模様をみて楽しむ漫画でもあります。
少なくとも前作のいちごみたいな最悪な主人公が出る漫画ではなさそうだし。
TO LOVEる ★★★
最後の「ズズ…」と忍び寄る透明な液体を見て、バスタード!の「服だけを溶かすスライム」を思い出したのはわたしだけではあるまい(ぉ ドラクエのスライムはあんなに可愛いのにね。バスタードあたりからスライム=エロになってきているのか…。
銀魂 ★★★★
「ファイナルファンタジー」シリーズでは「たまねぎ剣士」「すっぴん」などいわゆる「無職」が最終的には最強のジョブとなるゲームですが、ネトゲの世界でも「無職」が最強のジョブでした(笑)
というわけで、MはやはりMADAO=長谷川さんでした。
モンハンとかラグナロクとかに代表するネトゲで、それぞれ最強と言われる人物を一人選出してオフ会とかやってほしい。どんだけダメ人間サミットになることやら。

中二病患者の先輩と後輩はそれぞれ土方と沖田とは思わなかったw 何千何万というプレイヤー達の中での図りきったような邂逅、絆強すぎだろお前ら(笑)
ネウロ ★★★
数週間前のエセ金八先生は一体何を意味してるんだろう…。

「新しい生態系の中でシックスの次に序列されるのは必ず私だ」
とか言ってるDRに微妙な小物感を感じるのですが。そのDRの目的は東京水没。しかし、ダムや河川の水だけでどこまで水没させる事が出来るんだろう?

謎のダンボールおじさんは「私さえ中に居れば大丈夫な計算」とか言ってますが、あのダンボールハウスは変形したりするんでしょうか。秘密基地っぽいですけど。
テニプリ ★★★
南次郎とリョーマの特訓、イノシシの乱入からキン肉ドライバーの特訓でもしてるみたいですね…。
食べてるのはイノシシの肉なんでしょうが、何で二人ともあんなに顔が怖いんだろう…。
ハンター×ハンター ★★★★
傷ついたコムギを腕に、王が取った行動はピトーに治療をさせるというものでしたが、その王の余りにも冷静な表情に驚きました。
てっきり狼狽の表情や激昂して会長らに突っ込んでくると思いましたが、冨樫先生は常に読者の予想の斜め上を行く作家。
このやりとりだけで王と会長らの「格」が歴然に現れたような気がします。ハンター×ハンターは元々キャラに善悪の区別がない作品ですが、どちらが勝とうとも世界に大きな差は生じないかもしれない。

一方こちらはゴン達ですが、ユピーの足止めに苦戦するモラウ達ですが、ナックルのハコワレが再度炸裂。
しかし、仮に念を封じてもユピーは怪物に変わりないと思われますので、残ったシュートは一体どう戦うんだろう。
エムゼロ ★★★
爆風玉はグラウンドの外れではなく、校舎の外にでも持っていけば魔法が解除されて使えないのではないかと思った。
ムヒョ ★★★
この漫画がまだ続いてP2!のほうが先に終わってしまうなんて…! 思えば、この漫画が生き残ったことによりP2!の打ち切りが確定したようなものですね。恨みはないけど、なんとなく憎い。
ジャンプ51号感想。
銀魂 ★★★★
どんだけ狭い世の中なんだよ! っていうか、どんだけ根強い腐れ縁なんだよ!
「よろしく(桂)」でお腹がよじれるほど笑ってしまった(笑)

今週も黒のフキダシと白の写植で文字が潰れてみにくいところがありますが、これは現実の新八のツッコミと区別させるための手段なんですね。よく考えておられる。

「ドライバーをやってます(+)」「お前もかいィィィィィ」の天丼ネタにまたもや笑ってしまった。
しかし、さっちゃんはゲームの世界でもM属性まっしぐらですが、視覚から来る痛みとか文字による罵倒からでも快感を得ることが出来るのだろうか? Mの世界は全く奥が深いもんだぜ…。

で、伝説の「M」が既存キャラだったりしたら、おそらく長谷川さん(マダオのM)のような予感がするのですがどうなんだろう。
ベルモンド (打ち切り最終回)★★
最終回。冒頭の地下時代の仲間の「あの人は今」で打ち切り最終回を予感した。
典型的な「俺達の戦いはこれからだぜ!」な終わり方ですが、敵もその中に入れちゃったので逆にすっきりしない終わり方になっちゃいましたね。

少年漫画というのはもともとの路線を脱してバトル漫画や適当に格闘大会を開催すれば人気が上がるという仕組みですが、もともとの題材が面白くない上に、拷問という肝の設定を投げ出しちゃったら、そこらへんに転がっている石みたいな希薄な漫画が出来ちゃうという悪い例です。
ムヒョ ★★★
連載三周年。よくここまで長く続いたものである。
正直言ってムヒョは長期連載されているにも関わらずアニメ化やドラマCDなどの話がまったく無い稀有な漫画ですが、それは常に打ち切りと生き残りの瀬戸際に置かれているほど作品全体が微妙な出来であるからだと思う。前回のエンチュー編で終わりと思ってた人もかなり居た事でしょう。
そういや、この漫画って人気投票とかありましたっけ?

新シリーズに入って原点の短編に戻したかと思えば、やはり先週から始まった長期シリーズに逆戻り。
この漫画で読者をイライラさせる要素は核となる魔法律協会の無能堕落ぶりですね。
護るべき価値がないから勝利の味も薄れる。どうせやるなら徹底的に腐敗させたほうが良いのに中途半端に腐ってるからなぁ。三ヶ月前にベクトールの存在に気付いていながら何故放置してたんだ。
ワンピース ★★★★
モリアの能力を逆手に取っての「ナイトメア・ルフィ」でオーズを全く寄せ付けず快勝!!
ワンピースでこれだけあっさりと決着が付くのは珍しいですね(ベラミー除く)。

どうやらモリアも一緒にやっつけちゃったようで。オーズの中から引きずり出して仕切りなおす必要も無かったみたいですね。影を取り戻すためにはモリアを降参させなきゃならないのですが、どうするつもりなんだろう。
あと、前々回までチョッパー達が必死になって痛めつけたオーズの弱点(腕)の要素が全く活かされてないのはちょっと残念だった。
少年バトル漫画においてたとえコテンパンにやられても敵に弱点を残していて、そこを攻撃したら勝てました、お前のおかげだ、ワー、みたいな。
(例:バッファローマンがロングホーンでキン肉マンを貫こうとしたら、角は先の戦いでウォーズマンに折られてました)
ブリーチ ★★★
速さ比べのバトルになると思いましたが、ゾマリはテンポよく(?)変身。
どうみてもカボチャです、本当にあり(ry
しかしあれは自慢の機動力を自ら削っているような気がしてならない。

花太郎も何故か朽木隊長に付いてきましたが、そのうち彼も卍解とか会得しちゃいそう。
もっとも彼が卍解したって、ヤムチャが界王拳使えるようになるようなものですけど。
ネウロ ★★★
ダンボールハウスのおじさんは妙に頭が働く人物みたい。
この計算能力が後に弥子達を助けることになるのだろうか。
そして弥子の観察眼は一般から見ても普通に探偵と思われるほど成長している模様。少年ジャンプの主人公の成長はパワーやスピードだけじゃない。

そしてシックスらからネウロの挑戦状が放たれたわけですが、群がる庶民に唾を吐きかけるセレブを一掃出来て逆に「よくやった」と思ったのはわたしだけではあるまい(笑)
リボーン ★★★
ジャンプバトル漫画の代名詞ともいえる「かめはめ波」みたいなものを習得したツナ。思えばかめはめ波も放出の反動がものすごいものでしたが、それが発生したのは「逆かめはめ波(天津飯やピッコロ戦)」の一部くらいでしたな。

今週はハルに限る。わたしがツナだったら京子ちゃんよりも明らかにハルを選ぶくらい可愛い。
テニプリ ★★★
リョーマが記憶喪失になったきっかけはやはり父とのテニス特訓の末のものでした。
ってゆうか、あの特訓を見る限りではフツーに石が頭部を直撃したショックで記憶喪失くさい。
それとも天衣無縫の極みを会得するには一度記憶喪失にでもならないといけないのか。

記憶喪失のリョーマを見て叫んだ桃ちゃん先輩に「ダイの大冒険」のダイとポップを思い出してしまった。
こうなったら桃ちゃんがメガンテでも何でもして記憶を思い出させるしか!
アイシル ★★★★
人気投票の結果発表なわけですが、やはり全盛期の頃に比べると得票数がかなり落ちてる事が分かります。集計期間が違うのかもしれませんが。

ヒル魔に向けられた刺客は意外にも如月でした。しかし、それは囮。
控えていた真の狩人・峨王が如月もろともヒル魔を叩き潰す。
見開きの黒一色のページがヒル魔自身が感じた「絶望」なのか。さすがに利き腕を潰されて、それでも根性で投げるというのは考えづらいし、次のクリスマスボウルにヒル魔が出られるというのも無理な話。
この状況において泥門はどう動くのか、それともここでもう終わりなのか。
ハンター×ハンター ★★★★
ナックルの必勝の能力「ハコワレ」で俄然ハンター側に流れが傾いたかと思われましたが、ユピーの底なしのオーラ量によって、逆に純粋な力の差を感じ取ってしまう。一体ユピーのオーラをすべて食いきってしまうまでどれだけの時間が必要なのか。
ナックルの能力でユピーの能力を封じたあとは、シュートとモラウの二人に任せ、ゴンらは一直線にピトーや王の元に行けばよいと思ってましたが、とんでもない、これはゴン達全員で掛からないとユピーはとても倒せないほどの圧倒的な力。

そして一方、王の手の中には傷ついたコムギが…。ゼノじいちゃんの龍星群によって傷ついて、もしくは死んでしまったのでしょうか。アミカケで表情が伺えない王が一段と恐ろしい。一瞬で戦況の逆転を読者にはっきりと理解させる冨樫先生の描写はやはりすばらしい。
これではどちらが正義か悪かは分からなくなってしまいました。
SKET DANCE ★★★
読み切り設定限定というか、浪漫ちゃんの漫画そのものを能力とする描写はすごい。
そして浪漫ちゃん可愛い。

しかし、今週号の話に限っては「銀魂」に匹敵する短編モノの完成度を感じてしまった。
とりあえず浪漫ちゃんはウザいながらも可愛い。ウザカワイイ。
初恋限定。 ★★★
純情アフロ・財津兄のストーカー劇。
山本さんと秘密も共有しあって、どんどん世界が繋がっていってるという感じですね。

「今までハムスターをストレスで何匹死なせたことか…」のセリフで財津兄がとても好きになりました(笑)
サムライうさぎ ★★★
今の浮雲ことおキヨちゃんもツンデレ属性なのか。
「数年後には吉原に身売りされることが決まってた」
ながらも太夫を目指す彼女のポジティブさはすごいものがあります。

身体に恵まれながらも才能に恵まれなかった摂津、しかしながら、負けた摂津の誇りを自分の身を傷つけてでも護ろうとしたヒグマ道場の面々、そして浮雲や今のうさぎ道場の連中など摂津は人間に恵まれてます。
「役に立たないと分かってながらも、大事な人のために剣を取る」という彼の性分は未だ変わっておらず、うさぎ道場のために再び剣(?)を取るのであった。
エムゼロ ★★★
魔法将棋は結局普通の将棋で終わりました。
しかし、「棋士の手持ち魔法を駒に使わせるオリジナルルールもある」ということから、後の伏線になったりするかも。

「なんだかちっちゃい大門くんが可哀想で。やっぱゴメンね」でフラグ立てたり、切羽詰ると黒い部分を覗かせたりと愛花ヒロイン強化週間でした(笑)
ディグレ ★★★
リナリーにトラウマを与えるようなルベリエ長官はコムイお兄ちゃんが刺し違えてでも抹殺しそうな雰囲気ですが(笑)
P2! ★★★★
大方の予想に反して川末敗北!!
「身に合わぬ袈裟」とはカットマンスタイルに必要なパワーでしたか。カットマンである限り、カットマンには勝てない。
しかし、川末がここまでカットマンスタイルを追従する原因は一体何なのであろうか。
水無瀬は単に捨てキャラかと思ってましたが、この一戦で運命が変わるほど重要なキャラになっちゃいました。
しかし、一時は中堅クラスまで持ち直したのに最近の掲載位置を観るとあとどれだけ連載が続くのか不安になってしまう。