|
長門有希ちゃんの消失 第十五話 『彼の迷い』 |
いよいよ待望の夏休み!
鶴屋さんちの別荘にやってきた。
『僕の親戚も去年、無人島を購入しまして。
知り合いが、冗談で殺人事件のイベントをしたらしく、
警察沙汰になったみたいですよ』
別の世界線の記憶が残っているとは…こいつリーディングシュタナーの持ち主か?
(ひとつ! ふたつ! みっつ! この憎たらしいほどのプロポーション!!)
さらにはポニテで、キョン的には国士無双やんか!
ながもんは恥らいで勝負!
『キョン君ーーー!』
エスパー伊藤からのドロップキック!!
妹ちゃんあざとさが増しとる…。
これイジメなんちゃうか、と思ったが女性陣の水着姿を合法的にローアングルから見られるのなら悪くはない。
ここに来てもゲームやってるながもん。読書なら絵にはなるが…。
『長門さん、ボール取ってきてくれる? ついでにそのボールで遊んでいいから』
『ボール遊びというのは、相手がいないと出来ないのです。さぁ、行くのです』
(今、浜辺で二人で遊んでる…なんか凄い!)
(キョン君、私も仲間に入れて~)
お約束のイベントだな!
『ちゅーするの?』
『キョンくんのえっちー』
このあとキョンに殴られました。
今度は山の別荘に行き、夜は肝試し。
『キョンくん、虫取りしたーい!!』
キョン妹はこっちのほうが原作よりかわいい。
日本にそんなの生息してねーよwww
そして肝試し開始。
 |
 |
 |
 |
『長門ってこういうの平気なのか?』
『苦手だよ…でも、もしそう見えるなら…』
(きっと、あなたが隣にいるから…かな?)
キョンの妄想です。
|
 |
 |
『現実より怖いホラーゲームが存在するからかな!』
わたしもバイオハザードが始まったらとりあえず真っ先にショッピングモールやホームセンターに逃げ込めばいいと教わったわ…。
みくるんるんの絹を裂く声が!
いくらなんでも蛍を人魂と見違えるなんて…ねーよw
『これも気づくまで黙ってるっさ!』
イチャイチャとニヤニヤの擬音が支配する空間…。 |
長門有希ちゃんの消失 第十四話 『彼女の戸惑い』 |
本物の長門さんに戻ってから、気まずい空気が流れる。
『お帰り、長門さん』
朝倉さん、完全に娘の帰りを待つオカンやん…。
『起きて』
『私は伝えたから。彼に、私の気持ちを。次は、あなたの番』
いつものグータラながもんに…。
あっちのながもんに告白されてから、気まずいキョン。
『やっほーい! ずいぶん間開けちゃってごめんね!』
空間操作でもされてたかのようにキョン長門朝倉さん以外が消失してた…。
今日は7月7日。ハルヒの提案で七夕の飾りつけをすることに。
誰もいない竹やぶで恒例のホモパート…。
飾り付けは滞りなく進んでいき…。
『なんかあったでしょ。アンタ。まさか、人が変わった有希に告白でもされた?』
『試しに付き合っちゃえばいいじゃない』
『あの長門と今の長門は別だ。このことは今の長門には関係ない…』
そしてハルヒの脳裏には昔の七夕の光景が浮かぶ。
『アンタさ、宇宙人ていると思う?』
『さぁな、いるんじゃねーの?』
『覚えてなくてもいいじゃない。自分にとっては大事なことなんでしょ?』
『それで悩むなら、ガンガン悩めば良いじゃない。
私は、全然おかしいと思わないわ』
(あの頃の私は、日に日に得ていく常識の中で、
失われていく非常識に絶望していた)
(でもそんな時、嫌々でも手伝ってくれて、私に同意してくれるアンタに…)
(救われたんだと思う)
《アンタ、名前は?》
《ジョン・スミス》
《バカじゃないの?》
最終回の前にまたハルヒのターンが来るのだろうか。 |
長門有希ちゃんの消失 十三話 『長門有希ちゃんの消失Ⅲ』 |
『これは…夢? それとも、彼女の記憶…?』
ながもんラブの最有力は朝倉さんなのに、ながもんの頭の中はキョン君でいっぱいですよ…。
『長門、どっか行きたい場所あるか?』
『もし…あなた達が一緒に行ってくれるなら』
古本まつりにやってきたのだった。
完全に親子と娘ひとりの幸せな光景…。
『今度来るときはキョン君とふたりきりのほうがいい?』
『…それは勘違い。彼を好きだったのは、前の私』
『確かに気持ちはわかる…だけど、今の私は…前の彼女と…』
『気持ちが分かるのなら、それはもう、好きってことじゃないの?』
それはもう長門有希ちゃんの表情。
(今日、好きな人が出来た。そして、私はこの世界から消える)
(次に眠って目覚めた時は、きっと私は私で無くなる…)
自身の最後を確信した長門さんは…。
 |
 |
 |
 |
『外で食べるあなたのご飯は、いつもより一層美味しい』
『なにそれちょー照れる~♪ もっと言って! もっと言って!』
まるで彼氏に言われたかのようにはしゃぐ朝倉さん。
『最初は別人かと思ったけど、前の長門さんに似てきたわね』 |
 |
 |
 |
 |
(ありがとう…さようなら…)
(心残りがあるとすれば…自分の気持ちを彼に伝えられなかったこと)
その時、運命がそうしろと言わんばかりにキョンと繋がった。
『長門! 今大丈夫か?』
『私は、あなたのことが、好き…』
(ちゃんと言えた…これでもう、思い残すことはない…)
『言いたいことだけ言って、勝手に消えちまいやがって…』
『あれ…!? ここ、どこ!?』
『なんで夜の公園に…二人きり…!?』
『おはよう、長門。久しぶり』
いつものゲーム好きの長門さんが戻ってきた。
本が好きな、クールなあの子は本当に消えてしまったのか…? |
長門有希ちゃんの消失 十二話 『長門有希ちゃんの消失Ⅱ』 |
図書館へやってきたキョンとながもん。
興味の対象がゲームから本になっただけというながもんさん可愛い。
『カード作って借りようぜ』
『カード、持ってた。今、思い出した』
そして長門さんは過去の記憶を思い出す…。
朝倉さんとかいう完全オカン。
(今日の私は何かおかしい…)
(なぜ、不必要に彼を意識してしまうのか)
|
この中のながもんさん一人くらい持ち帰ってもバレませんよね…? |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
胸キュンイベントキター!
『こういうとこくらいは、役に立てたな』
そしてさらなる記憶の海を漂う…。
(まさか…このまま彼女の人格が蘇っていけば…私は…消えてしまう…)
お前…消え(ry 黒子のバスケの赤司みたいなものか…。 |
長門有希ちゃんの消失 十一話 『長門有希ちゃんの消失Ⅰ』 |
先週のおさらいがドラゴンボールなみに長い…。
『あなた…誰ですか?』
『ごめんなさい…私が誰なのか、私にも分からない…』
リアル世界で記憶喪失とかあったらすごい大騒ぎになるのに、マンガアニメではわりとみんな冷静だよね。
『そんなに本が好きなら今度図書館にでも行くか?』
『…行く』
東京ゲームショウとかに連れて行っても喜びそう…。ゲーム好きの長門さんあったら。
『本人が大丈夫って言ってるんだから、暖かい目で見守るしかないでしょう』
朝倉さんの趣味はどうみても長門さん観察なんだよなぁ…。
森さんどう見ても体育教師じゃなく部活のマネージャーの風貌なんだよなぁ…。
『…恥ずかしかったから』
普通にクーデレ娘ちゃん。
ハルヒがいないと物語が淡々と進むな…。 |
長門有希ちゃんの消失 八話 『涼宮ハルヒの謀』 |
もう長門有希ちゃんの消失じゃなくて涼宮ハルヒの憂鬱なんだよなぁ…。違うのはハルヒがロングヘアなことくらいと朝倉さん。
サービスのじかんだあああああああああああああああああああああああああ
謎の鳥居発見!!
湯気や謎の光は一切使わない男らしいスタイル。
そして這いよる…┌(┌*´ω`*)┐ホモォ...
ハルヒが好きだとか絶対嘘だろ小泉ィ!
たっきうのじかんだああああああああああああああ
お次はカラオケ。下手だけどそれでも可愛いみくるちゃん。
ウルトラソウルのすげぇパクリじゃねえか!!
(いいじゃないですか。にんにく、生姜との相性抜群)
朝倉さん孤独のグルメファンなのか…。
これ、男子側からは開けられないのか…。
漂うラブコメの甘い香り…。
そして襲い来るホモ…。
野獣の眼光…開眼するなw
早く鳥居をどけるんだあああああああああああああああ |
長門有希ちゃんの消失 七話 『ねがいごと』 |
『合宿の行き先は温泉に決定しました!』
旅のしおり誰かに作らせたと思ったらハルヒが全部一人で作ってた。
『あの二人があーんしてた?』
『ノリで一線でも越えたりしたらどうしよう…』
朝倉さんの母親的思考。
『長門さんたちに清く慎ましい交際をさせてあげましょう! 私達二人の力で!!』
『私、頭数に入れられてるー!?』
ハルヒが圧倒されるとかすげー貴重なシーン。
電車の席決めターイム!!
やったか!?(フラグ)
マジレスすると席固定せずに数時間ごとで交代したほうが楽しいと思うんだけども。

このみくるんるん可愛い。
ご当地グルメを堪能。なおハルヒさんは寺社のパワースポットのほうに興味があるもよう。
健啖家だけど体に栄養が行ってないながもんさん。
この作品ではハルヒと朝倉さんの絡み(スキンシップ的な意味でも)がずいぶん多いんだよなぁ…。
本編ではハルヒ×みくるなんだけど。
『長門さんはこのお守りです♪』
『今なら誰も…はい、これで誰も見てませんよー♪』
みくるちゃん天使すぎる。 |
長門有希ちゃんの消失 第六話 『Over the Obento』 |
いつの間に進級しとったんかいワレェ!!
しかもクラスも一緒。
他校の生徒に入校許可証とかそんなの発行できるんですかね…。
原作本編ではなかったハルヒと朝倉さんの濃厚な絡み。
何が…起きた!? 魚雷おっぱいwww
はい、今季アニメで一番どうでもいい過去編にはいりますよー。
みくるんるんは癒し。
狭い部室に男女二人きりになる時もあろうに、朝倉さんはキョンにときめいたりはしないんですね。
うわぁい! 朝倉さんエロぉい!!
鼻の中にシャーペンつっこみたくなる。
こいつらいっつもいっつも勝負してんな。つうか朝倉さんが異様に勝負好き。
長門さんはめっちゃ優秀だった…。これ中身は地球人なんだよね?
サービス要員としての責務を全う、みくるんるん。
翌日、キョンが部室にやってくると…。
ながもんちっこいかわいい。
『お邪魔しました…』
長門さんのお弁当は朝倉さんが持っていたので、キョンが弁当を分けることに。
『あーんからお願いします!!』
この可愛い生物を餌付けしたい。
『みんな! 合宿旅行にいくわよ!!』
|
長門有希ちゃんの消失 第五話 『彼女の憂鬱』 |
豆腐メンタル長門さん…?
元のハルヒ原作では朝倉さんがこんなに感情顕にすることはなかったなぁ。
とりあえず長門さんは再びキョンにチョコを渡そうとするが…。
『好きなの…? …彼のこと…』
『…そうね。嫌いじゃ、ないわ』
あっ、これ本編ハルヒよりもキョンの事好きになってる表情だわ。
『これ…もらって…くださいっ!』
なんだ、この可愛すぎる生命体は…。
『あの…私…』
キムチでもいいキター!
チョコは手作りでも、長門さんの胸は板チョコなみに平ら…おっと誰か来たようだ
こっちの世界線でもジョンスミス設定が生きてるのか…長門さん勝てるのか?
キョンのホワイトデーのお返しは長門さんもハルヒも同じもの…。
手作りには相応の変化をつけなければならないというのに、キョンときたら…。
|
長門有希ちゃんの消失 第四話 『Be my Valentine』 |
いつものSOSだ…じゃなく文芸部。
荒ぶる鶴のポーズ。
『長門さんは来たるべきバレンタインにむけて、こっそり材料を隠してあります♪』
乙女の一世一代のイベントなのです!
『わざわざ校門前で待ってるなんて、良い心がけね』
『朝倉も長門も用事があるらしくてな。今日の部活は休みってことになった』
『そんじゃあ俺は帰る…』
『ごちゃごちゃ言わず付いてきなさい!!』
一方の長門さんは朝倉さんと手作りチョコを製作タイム。
朝倉さんが料理ヘタな娘に教えているようで大変微笑ましい光景なのである。
『どこにいるのかしらねー…河童!!』
『おい、風邪ひくぞー』
『しょうがないな…手伝う』
『いい心がけね。ついてきなさい!! …あっ』
『ハルヒ!!』
『あ…ありがとう』
女同士ではこんな顔はしないだろう。明らかにキョンを意識し始めてる様子。
『ねぇキョン…アンタ、河童いると思う?』
『さぁな…いるんじゃねーか?』
『こらっ! キョンのくせに先に行くな!』
このハルヒの「こいつといるとすごい楽しい」的な表情いいわ…って、長門さんチョコ作ってる場合じゃないっすよ!!
『だめだめ…夜更かしはダメ…』
『で、ゲームをしてたら朝でしたと…』
まるで成長していない…。
『そういえばいつ渡すんですか? チョコ』
『やっぱり…部活の時間かな』
『いくらハードルが増えたって渡すんでしょ? それ』
『…うん…』
『今日のおひっるはチョッコレートー!』
『何かが間違ってると思わないか? キョン?』
谷口さん生きとったんかいワレ!
『やっぱり、貰う側は好きな人からのチョコを期待してるのかなって』
『こんなんは渡す側の自己満足じゃん!!
相手のことなんか気にしないでさ、その胸に思いっきり投げつけてやるっさ!!』
『さっきの鶴屋さんのは励ましであって、決して意地悪じゃないんですよ!
私がもし男の子だとして、長門さんにチョコもらえたら凄く嬉しいですもん』
キマシ!!
(ニヤニヤ)
『キョン君が鍵で部室を開けたらすぐに、長門さんがいけばアラ不思議!
この部室は長門さんとキョン君の二人だけの空間!』
『あんな一生懸命気持ちを込めて、チョコ作ったんですから』
そして放課後。
『遅れてごめんなさ…』
『あ…』
長門さんメンタル弱っ!
板チョコに手作りチョコが負ける道理はないというのに! |
長門有希ちゃんの消失 第三話 『涼宮ハルヒ!!』 |
『長門、救急車呼べ!!』
『それより暖房のきいてる所に連れて行きなさい!! 今すぐに!!』
これは黄色いほうの救急車が必要かもしれませんなぁ…。
『生き返るわねぇ~』
『感謝してるわよ、助けてくれたことには。
アンタも大変ね、冗談の分からない彼氏で』
『? ちょっと、彼女さん!!』
長門さん可愛いなぁ。
『私、普通の人間には全く興味ないの! 私が興味あるのは宇宙人…』
『あああ!! 鞄とか財布、公園に置きっぱなし!!』
『あったぁぁぁぁぁ!!』
『お前、本当にサンタ捕まえようとしてたんだな』
『あ、あの…それってサンタへのメッセージですよね。
予行演習の時会ったから覚えてないかな…』
『私の目標は…』
宇宙人・未来人・異世界人・超能力者を探し出して、
一緒に遊ぶことなんだから!!』
原作では異世界人まだ出てないっぽいね。
2学期も終わり。文芸部が活動するのは来年からになった。
『キョン君を初詣に誘えばよかったのに』
『今年も一年、お願いします』
長門さんもそうだけど、朝倉さん着物似合いすぎる。
新学期。最初の部活動に向かおうとしていると…。
『ヤッホーイ、久しぶり!!』
『お願いがあるのよ。ちょっと貸してくれればいいだけだから! ジャージと体操服!』
『なぁ、ポニーテールにしてみないか?』
どんだけポニーテールが好きなんだよwww
『はじめまして…古泉一樹です』
『古泉君は、謎の転校生なのよ!』
『微妙な時期に転校して孤立した僕を、
あの子は転校生として受け入れてくれたんです。
僕は涼宮さんが好きなんですよ』
ホモじゃない小泉…だと…。
『今から私と古泉君は、北高文芸部ミステリー部門に所属よ!』
他校の部活に所属するとか前代未聞すぎるwww
そしてハルヒは部室に様々なものを持ってくるようになった。
『絵にかいたような美少女!!』
『なんですか…なんで私連れてこられたんですか…』
『待つっさー!』
鶴屋さんのパンチラと引換なら顔面を犠牲に出来る。
『静かだった文芸部…一気に賑やかになった』
もはや文芸部として活動できねぇよこれ…。 |
長門有希ちゃんの消失 第二話 『もろびとこぞりて』 |
『! レアアイテムゲット!』
『そうだ…明日は大事な日…夜更かしはダメ…』
『…で、楽しみで寝付けなかったと』
『で、ゲームし始めて気付けば朝になってたと?』
『どこの遠足前の子供だー!』
へっぽこ長門さんかわいい。
OPへ。
ハレ晴れユカイを意識した良いOPですな。
そして当日。長門さんたちは飾りつけの準備を始める。
部室という狭い空間のなかで男ひとり女四人。俺のために着飾ってくれてる支配感。
『ほら、隠れてないで、似合ってる? って聞くだけですよ』
 |
 |
過去編へ。
『廃部? でも5人集まれば存続できるんでしょ?』 |
 |
 |
 |
 |
『絶対、ムリだよ…
私のわがままなんだもん…部活続けたいから部員になってなんて…言えない』
『だったら、私を頼りなさい!!
私はあなたの保護者でも姉妹でもなく友達です!!
でもね、いっしょに協力して、味方でいることは出来る』
『一番最初の決断をあなたがしてくれない限り、私は何も出来ない!!』
朝倉さん聖人すぎる…。
『キョン君、長門さん探して来てくれる?』
『朝にゃんは良いお母さんになるよ~』
『文芸部、残って良かった…あの人、また会えるかな…』
そしてまた過去編へ。長門さんは小腹を空かして夜のコンビニへ。
『ちょっと!! こっち来てちょうだい!!』
ハルヒキター!
『…なんですかこれ』
『今からそれを描くのよ、ここに。ちゃんと描けてるか見ててちょうだい!』
眼鏡を外した長門さんにはその文字がまったく見えず…。
『アンタ眼鏡っ子だったの? しょうがないわね、じゃあ選手交代よ!』
今度は長門さんが労働することに…。
『サンタへのメッセージよ!!
これでサンタはふらふらってやって来るはずだから、それを捕獲するの!』
『サンタを信じてるんですか?』
『いないならいないでいいのよ。
だけどね、実はいるのに私は知らないっていうのが一番嫌じゃない?』
(この人は自分に貪欲…自分が知らないことが許せない…。
そのためなら初対面の私にも助けを求められる。
これが…今の私に必要なこと…)
貪欲っつうか、単に図々しいだけだったりするだけかもしれぬ。
そして長門さんは勇気を出してまずは朝倉さん捕獲!
そして片思い中のキョンと運命的な再会。
『ここで何してたんだ?』
『ここから部室を見てみたくて。
部室が…私の大切な場所が、ちゃんとここにあるって実感出来るのが嬉しくて…』
『安心! 全部あなた達のおかげ!』
『それは違うぞ、長門。文芸部を潰さないように動いたのも、
俺を勧誘して、入部を決心させたのもお前だろ? 自分に胸を張れよ』
(うれしい…! うれしい…! うれしい…!)
リア充の味方、クリスマス雪さんキター!
『長門、手、広げて。ほらよ。メリークリスマス』
『…メリー…クリスマス』
(今なら言えるかも…言わなきゃ!)(使命感)
『あの…私、あなたのことが…』
『わぁ~雪降ってますよ! …あ』
え? 何だって!? キムチでもいい?
『これ…いいの?』
『羽織っとけ。俺なら平気だ何故なら俺はめそ…』
今「めそ」って言ったよね?
『じゃ、じゃあ…』
 |
 |
 |
 |
『あの、長門さん…? これ、恥ずかしくありませんでしょうか…』
『うん…恥ずかしい…』
|
 |
 |
 |
(恥ずかしいけど…とても…あったかい…)
クリスマスパーティの翌日。
変人だーーー!! |
長門有希ちゃんの消失 第一話 『大切な場所』 |
『すー、すー…』
『部活の時間ですよ~?』
朝倉さんが相変わらずの眉毛で安心した。
『長門、ホラ』
『ありがとう…』
なんだこの可愛い生物は…。
『そういや、俺が文芸部に入ってからそろそろ1週間経つのか。
いつも本読むか宿題するかだし、俺入った意味全然ないな』
 |
 |
 |
 |
『こんな時間が…私は好きだから、入った意味ないとか言わないで…』
|
 |
 |
 |
(あなたがいるから、こうして文芸部は今も残ってる)
『本当に、ありがとう』
あれ、これってひょっとしてラブコメモノなのか?
ミギーさんきたあああああ
文芸部クリスマスパーティに向けて準備する二人。
『絶賛ラブコメ中のとこ、お邪魔します』
『よく見ときなさい』
『長門さん、このくらい積極的に触れ合いなさい?』
『す…すごい高等テク!』
キ●ガイに刃物、朝倉さんに包丁。
『あぁ! 服にシミがついちゃってますよ、早く脱いで!』
このギリギリがたまらないのです!!
『あの…どこまで見た?』
『腹…ウェストかな…』
『私のお腹、どうだった?』
おへそ(^ω^)ペロペロしたくなりました!
(とんでもなく地雷臭のする質問キター! これはどう考えても爆死の予感!)
七面鳥を買うために商店街を東奔西走。
『そこの可愛いメガネっ子と委員長っぽい子は誰だい?』
懐かしい顔キター!
ゴットゥーザ様懐かしすぎる…お元気になられたようでなにより。
『やめてください! 私達はこれからターキーを買いに、
大手のスーパーとか、色々回らなくてはいけないので…』
『メガネっ子!君の力を測らせて貰うよ!
みくる本人との勝負で図らせて貰うっさー』
恋のミクル伝説を思い出す風景。
『なかなか良い勝負でしたね、鶴屋先輩。次はちゃんと決着をつけましょう』
『望むところっさー』
そういやハルヒ本編ではこの二人は全く関わらなかったんだっけかな?
『クリスマスケーキ…やっぱり4段は欲しい…』
『見なさい! クリスマスの部室使用許可書!』
SOS団の団長は無許可でいろいろやってたよなぁ…。
(パーティ…成功させるんだ)
(それで…それで…)
『本借せ? 貸出カード、俺が作ってきてやる』
『なあ長門。パーティ、楽しもうな』『はい!』
(それで…伝えるんだ…私の気持ち)
実にラブコメだった!
まあ元のハルヒを消失程度までは見てないとキャラ相関が分からないとは思いますが、
それにしても懐かしい気持ちでいっぱいだった! |